国内では数多くの方が事業所で仕事をなされています。今ではテレワークに勤しまれる方も増加をしていますが、サービス業や介護などの業務は在宅では不可能です。外で働くということは、必然的に昼食も外で調達をしなくてはいけません。多くの方が近隣にある食堂やレストラン、またはコンビニなので買われていることでしょう。
なかには自宅から弁当を持参なさる方もいらっしゃいます。日本では福利厚生の一環として、社食サービスを事業者が用意することを推奨されているのをご存じでしょうか。そこでここでは、現在の主流となっている社食サービスの特徴をご紹介していきます。それは宅配給食スタイルという社食で、外部委託をなされている会社が毎日配達をなさるものです。
学校給食では以前から利用をされており、いまでは企業向けにもメニューを用意されています。この社食の場合、毎日4品以上のおかずと主菜を弁当箱に詰められており、定食という形で口にすることが可能です。事業所のなかに調理室がない場合は、このスタイルのサービスを利用するのが効率的です。そして付加価値も備わっているのが魅力ポイントになります。
必ず管理栄養士がメニューを考案されており、利用者の健康状況を把握しながら適切なメニューを用意されています。たとえば高脂血症でお悩みの方がいれば、塩分をゼロにした副菜を考案されるわけです。低糖質の食事もあるので、それぞれの健康にあった社食を食べられます。